第十回 関西テレマーク講習会に参加してきました、僕のmemory
2013.01.29 Tuesday
第十回 関西テレマーク講習会に参加してきました。
2年ほど前、結構無謀にテレマークで氷ノ山ツーリングに突っ込み、
当然のごとく挫折して以来、
スノーボードでBCに挑んでいた私。。
だって気持ちよく滑りたいんすもん。。
しかし、テレマークのフリーダムな世界への憧れを捨てたわけではありませんでした。
そんな折、尊師より前々からお誘いいただいていた、
関西テレマーク講習会が今年も開催されると聞き、
オーガナイザーのS氏ともFBを通じての交流もあり、
この時を逃すべからずと、参加させていただきました。
テレマーク!!
ヒールはもちろん、どこまでもフリーダムな乗り物。
この仕事から山に入った私ですが、
知れば知るほどに高く、深く、雄大な美しき山々にすっかり魅せられております。
ひとりでも多くの方に、山の素晴らしらをお伝し、
皆さんの笑顔にお会いできるよう遊星舎は地道に頑張ります!
メラメラ。
あれ、なんかおかしい。
さておき、
講習会は1月の25・26・27の三日間開催されておりました。
25日の未明より大寒波が到来、
26の午後より会場のハチ北高原スキー場へ向かったのですが、
強烈に吹雪っておりました。
入山しスキー宿あさひの部屋へ入ると
同室のF尊師、F井くんと馴染み深き顔ぶれが、
さみーさみーと冬眠しそこねたクマのごとく炬燵で横たわっており、
あまりのグッタリ感に私までグッタリ腹減っタリいたしておりました。
ダークサイドに完全に取り込まれる一歩手前で、
風呂行きを思いつき、ひとっ風呂浴びて、
ルービーをグビグビッとキメると、
ほどなくしてみんな大好きスキヤキの夕食タイムに突入しました。
先ほどまで、あんなにくたびれていた尊師は、
すでに鍋奉行フルオン。
割りシタじゃなくって、砂糖と醤油のスキヤキってのがいいね・いいねを
連呼し、華麗なサジさばきで鉄鍋を制圧。。
ルービーと熱燗で夕食をやり過ごし
チームあさひで宴の行われるマセンジョーへと移動しました。
外はかなりの雪。
雪上車のおじさん自身もどこにむかっているのか見えなかったのでしょう。
爆走して全然違うゲレンデにつき、プチ遭難。
しかしこの道うん十年のおじさんはハナを利かし無事目的地へ到着しました。
視界の悪い中、ありがとうございました。
マセンジョーでは、講師陣を含む講習会参加者の方々がのべ100名ほど、
てんやわんやと盛り上がっておられ、
我々が到着してまもなくオークションが始まりました。
ブーツが欲しかったのですが、合うサイズがなかったので、
それでもなんか欲しくって競りあってみましたが、
5円ずつしか値を上げれない貧乏性のわたしはあっさりと競り負けてしまいました。
抽選会では、ささやかながら商品を提供させていただき、
遊星舎の紹介までさせていただいて、良い機会を与えてきただき大感謝です。
宴が終わる頃、すっかり出来上がった尊師は、
帰りの雪上車のなかで、別のF氏(同性の方)のパイを揉んでいいね・いいねと連呼し、
いつもながらキワどい尊師をカマしておられました。
再びお風呂をいただき、部屋にもどるど、
尊師はすでに夢の中 with 布団ナッシング。
こたつあるしいいかとこの時は思っておりました。
就寝の準備を整え、翌朝の朝一パウダーをゆめゆめに眠りこけておりました。
真夜中。。
なにやら足元にモゾモゾとくるものが有り、
あったかいな、と目を覚ましました。
かすむまなこであたりを見回すと、
日頃お腹が弱いとウタってやまないF井くんが、
布団を吹っ飛ばし、フリースのジャケットをフルオープンして
ガーガー眠っているではありませんか。
私はアツいんだねと、特に気にとめることもなく尊師の方に目をやりました。
どうしたことか姿が見当たりません。
おかしいなー
やだなー
やだなー
こわいな こわいなー
再びあしもとにモゾっと何かが蠢くのを感じました。
その瞬間、わたしの背筋にマヒャドクラスの氷の刃が突き刺さったかのごとき寒気が走りました。
あろうことか私の布団の足元は大きく膨らみ、
体を丸くした尊師がすやすや眠っているではありませんか!
私は凍りつき、金縛りにかかったように体が動こうとしません。
そうしているうちにも、招かれざる者は、
私の布団内部でテリトリーを徐々に広げ侵食してきます。
私はATフィールド全開で立向いましたが、
ついには私の足がきゃつのどこかにやわらかく生暖かいとことかに触れ始めました。
このままでは完全に侵食され私まで使徒化してしまうのではと諦めかけたその時、
数時間前にいただいたスキヤキ&フレッシュエッグ×2が気化し、
解き放たれたのでした。
ふつうならばとっても恥ずかしいプライベートな香りですが、
相手は使徒レベル、へったくれもクソもございません。
使徒は私から放出された空をほぼピュアな状態で吸い込んだのでしょう。
ちょっとだけむせてそのまま寝ておられました。
金縛りの解けた私は、起き上がり、やめてクダサーイと叫ぶと、
使徒を私の布団から転がして、布団をかけてやりました。
使徒殲滅。
翌朝、真夜中のバトルなどなかったかのごとく晴天の朝を迎え、
朝食を終えて、
さっさと真っ新なゲレンデに向かい、3本ほどパウダーをいただいたあと、
人生初のテレマークレッスンへと向かいましたとさ。
初級班の小林先生のレッスンは丁寧でわかりやすく、
ゆるい斜面であればソフトに気持ちよく滑れるようになりました。
関西テレマーカーのDEEPな面々ともお会いでき、
今後、フィールドなんかで交流を深めることができたらいいなって思います。
丹後にもテレマークされる方がもっともっと増えるよう遊星舎も力をつくしてまいります。
十年にわたり関西テレマーク講習会をやってこられたS氏、とても素敵です。
参加者のみなさんからの感謝の印に涙を流しておられた姿に感動しました。
みなさんの笑顔のために頑張ってきましたと言っておられたのにも大変感銘を受け、共感しました。
これからもよろしくお願いします!
テレマーク、バンザーイ!
関西講習会、バンザーイ!!
皆様、ありがとうございました!!
FREEDOM!!
mao
P.S 充電切れで写真が撮れずでした。あーあ。。
2年ほど前、結構無謀にテレマークで氷ノ山ツーリングに突っ込み、
当然のごとく挫折して以来、
スノーボードでBCに挑んでいた私。。
だって気持ちよく滑りたいんすもん。。
しかし、テレマークのフリーダムな世界への憧れを捨てたわけではありませんでした。
そんな折、尊師より前々からお誘いいただいていた、
関西テレマーク講習会が今年も開催されると聞き、
オーガナイザーのS氏ともFBを通じての交流もあり、
この時を逃すべからずと、参加させていただきました。
テレマーク!!
ヒールはもちろん、どこまでもフリーダムな乗り物。
この仕事から山に入った私ですが、
知れば知るほどに高く、深く、雄大な美しき山々にすっかり魅せられております。
ひとりでも多くの方に、山の素晴らしらをお伝し、
皆さんの笑顔にお会いできるよう遊星舎は地道に頑張ります!
メラメラ。
あれ、なんかおかしい。
さておき、
講習会は1月の25・26・27の三日間開催されておりました。
25日の未明より大寒波が到来、
26の午後より会場のハチ北高原スキー場へ向かったのですが、
強烈に吹雪っておりました。
入山しスキー宿あさひの部屋へ入ると
同室のF尊師、F井くんと馴染み深き顔ぶれが、
さみーさみーと冬眠しそこねたクマのごとく炬燵で横たわっており、
あまりのグッタリ感に私までグッタリ腹減っタリいたしておりました。
ダークサイドに完全に取り込まれる一歩手前で、
風呂行きを思いつき、ひとっ風呂浴びて、
ルービーをグビグビッとキメると、
ほどなくしてみんな大好きスキヤキの夕食タイムに突入しました。
先ほどまで、あんなにくたびれていた尊師は、
すでに鍋奉行フルオン。
割りシタじゃなくって、砂糖と醤油のスキヤキってのがいいね・いいねを
連呼し、華麗なサジさばきで鉄鍋を制圧。。
ルービーと熱燗で夕食をやり過ごし
チームあさひで宴の行われるマセンジョーへと移動しました。
外はかなりの雪。
雪上車のおじさん自身もどこにむかっているのか見えなかったのでしょう。
爆走して全然違うゲレンデにつき、プチ遭難。
しかしこの道うん十年のおじさんはハナを利かし無事目的地へ到着しました。
視界の悪い中、ありがとうございました。
マセンジョーでは、講師陣を含む講習会参加者の方々がのべ100名ほど、
てんやわんやと盛り上がっておられ、
我々が到着してまもなくオークションが始まりました。
ブーツが欲しかったのですが、合うサイズがなかったので、
それでもなんか欲しくって競りあってみましたが、
5円ずつしか値を上げれない貧乏性のわたしはあっさりと競り負けてしまいました。
抽選会では、ささやかながら商品を提供させていただき、
遊星舎の紹介までさせていただいて、良い機会を与えてきただき大感謝です。
宴が終わる頃、すっかり出来上がった尊師は、
帰りの雪上車のなかで、別のF氏(同性の方)のパイを揉んでいいね・いいねと連呼し、
いつもながらキワどい尊師をカマしておられました。
再びお風呂をいただき、部屋にもどるど、
尊師はすでに夢の中 with 布団ナッシング。
こたつあるしいいかとこの時は思っておりました。
就寝の準備を整え、翌朝の朝一パウダーをゆめゆめに眠りこけておりました。
真夜中。。
なにやら足元にモゾモゾとくるものが有り、
あったかいな、と目を覚ましました。
かすむまなこであたりを見回すと、
日頃お腹が弱いとウタってやまないF井くんが、
布団を吹っ飛ばし、フリースのジャケットをフルオープンして
ガーガー眠っているではありませんか。
私はアツいんだねと、特に気にとめることもなく尊師の方に目をやりました。
どうしたことか姿が見当たりません。
おかしいなー
やだなー
やだなー
こわいな こわいなー
再びあしもとにモゾっと何かが蠢くのを感じました。
その瞬間、わたしの背筋にマヒャドクラスの氷の刃が突き刺さったかのごとき寒気が走りました。
あろうことか私の布団の足元は大きく膨らみ、
体を丸くした尊師がすやすや眠っているではありませんか!
私は凍りつき、金縛りにかかったように体が動こうとしません。
そうしているうちにも、招かれざる者は、
私の布団内部でテリトリーを徐々に広げ侵食してきます。
私はATフィールド全開で立向いましたが、
ついには私の足がきゃつのどこかにやわらかく生暖かいとことかに触れ始めました。
このままでは完全に侵食され私まで使徒化してしまうのではと諦めかけたその時、
数時間前にいただいたスキヤキ&フレッシュエッグ×2が気化し、
解き放たれたのでした。
ふつうならばとっても恥ずかしいプライベートな香りですが、
相手は使徒レベル、へったくれもクソもございません。
使徒は私から放出された空をほぼピュアな状態で吸い込んだのでしょう。
ちょっとだけむせてそのまま寝ておられました。
金縛りの解けた私は、起き上がり、やめてクダサーイと叫ぶと、
使徒を私の布団から転がして、布団をかけてやりました。
使徒殲滅。
翌朝、真夜中のバトルなどなかったかのごとく晴天の朝を迎え、
朝食を終えて、
さっさと真っ新なゲレンデに向かい、3本ほどパウダーをいただいたあと、
人生初のテレマークレッスンへと向かいましたとさ。
初級班の小林先生のレッスンは丁寧でわかりやすく、
ゆるい斜面であればソフトに気持ちよく滑れるようになりました。
関西テレマーカーのDEEPな面々ともお会いでき、
今後、フィールドなんかで交流を深めることができたらいいなって思います。
丹後にもテレマークされる方がもっともっと増えるよう遊星舎も力をつくしてまいります。
十年にわたり関西テレマーク講習会をやってこられたS氏、とても素敵です。
参加者のみなさんからの感謝の印に涙を流しておられた姿に感動しました。
みなさんの笑顔のために頑張ってきましたと言っておられたのにも大変感銘を受け、共感しました。
これからもよろしくお願いします!
テレマーク、バンザーイ!
関西講習会、バンザーイ!!
皆様、ありがとうございました!!
FREEDOM!!
mao
P.S 充電切れで写真が撮れずでした。あーあ。。